目指すは倉庫のクラウド化。さらなる挑戦を求めた開発者が集まる新規SaaS事業「nest」が描くビジョンとは
ギークプラスではロボット販売だけでなく、日本そして世界の物流の常識を変えるべく、次世代ロボティクス技術を活用した新たな物流スタンダードの共創に取り組んでいます。
そしてロボット事業、フルフィルメント事業に次ぐ三本目の柱として、現在開発を進めているのが、SaaS型の物流ソリューション『nest(ネスト)』です。現在、nestチームのコアメンバーはわずか3人しかおらず、開発体制の構築からプロダクト開発に至るまで、その3人のメンバーが外部ベンダーを巻き込みながら現在進行形で取り組んでいます。
そこで今回は、nestのコアメンバーである3人に、あらためてなぜギークプラスに入社したのか、またnestがどういったプロダクトで、現在どういった体制で開発を進めているのか、そして今後どういった展望を描いているのかについて聞いてみました。
PROFILE
中川 新(事業責任者)
日系、外資系の両方でグローバルSCMの刷新プロジェクトからEC倉庫の自動化プロジェクトまで幅広い範囲の業務改革及びプロダクト開発に従事。その後、キャディを初めとしたスタートアップ数社でPdMと業務オペレーション管理を兼務し、2023年にギークプラスに参画。新規プロダクトとそれに相応しい組織立上げを牽引。
今村 優太(技術責任者)
国内および外資クラウドベンダーにて、クラウド基盤そのものの開発からそれらを利用する開発者の支援まで、Cloud x Developer をひとつの軸として経験を積む。2024 年 12 月よりギークプラスへ 技術責任者として参画。物流網のクラウド化を目指す新規プロダクトの開発にチャレンジしている。最近はペット (犬、シェルティ) と一緒にランニングするのが日課で、常に走り負けている。
松岡 論史(PM兼ITコーポレート責任者)
メーカー系SI企業でプロジェクトマネジメントに携わり、2016年にインテリジェンス(現パーソルキャリア)へ入社。「doda」サービスのIT企画を統括後、2020年にプロダクト開発部の責任者に就任。2024年にはギークプラスに参画し、nest事業のPM責任者を務める。
国内TOPシェアのロボット事業を展開するスターアップが、新たに挑む物流SaaS事業『nest』とは
―― まずは、みなさんがギークプラスに入社した理由を教えてください。
中川:前職では倉庫管理システムや様々なロボット・自動化設備を制御するシステムの開発マネジメントを担当するなど、物流を軸にプロダクトマネージャーとしてのキャリアをこれまで歩んできました。そうした中、小さな企業が成長していく過程に携わりたいと思ったことがギークプラス入社のキッカケです。
実は、はじめはギークプラスを “ロボットの会社” だと思っていました。しかし、実際に話を聞いてみると、ロボット販売が主力事業ではあるものの、それ以外にもこれまでの物流の常識を変えるようなことにチャレンジしている会社で、しかもそれを50〜60人の規模でやっているということに興味を持ちました。
さらに物流業界というのはいろいろなことがブラックボックス化している中、新しいことにチャレンジすることは非常に大変ですし、時間もかかります。もしベンチャーキャピタルなどから資金調達している場合は、5〜10年、さらには20年といったスパンで事業を進めていくことは基本的には難しいですが、ギークプラスは自社資本で運営しているため、時間をかけて本質的な事業開発に取り組めるということが魅力的に感じ、ジョインすることを決意しました。
今村:私は物流業界は未経験で、これまでは日系企業や外資系企業でクラウド開発に携わる仕事を続けてきました。そして前職では外資系企業だったのですが、30代半ばを迎え、あらためて自身のキャリアを考えたときに、このまま条件の良い外資系でキャリアを歩み続けるよりも、よりチャレンジングなことに取り組みたいと思ったことがキッカケでした。
そして、新規事業の立ち上げに興味を持ち、いろいろなスタートアップの話を聞いていったのですが、事業説明をされてもその事業が本当に伸びるのか、需要があるのかといったことに疑問を感じていました。
そうした中で出会ったギークプラスは、すでにロボット事業で国内シェアTOPの実績があり、物流業界に長けている方が集まって新しいSaaS事業を立ち上げようとしており、さらにその事業のビジョンにも共感できたりと、数あるスタートアップの中でも際立っていたことが入社の決め手でした。
松岡:私は、前職では転職サービスの開発責任者として、新規サービスの立ち上げ含め、様々なプロジェクトの推進を担当していました。ただ、責任者という立場で仕事をしていたものの、このままのキャリアではどこか物足りなさがあるのでは、と思いました。
そして、もっとチャレンジングなことに取り組んでいきたい、そして大企業から大企業に転職しても見える景色は同じであろうと思い、スタートアップで幅広い業務に携わりたいと思ったことが転職のキッカケです。
とはいえ、スタートアップと言ってもすでに体制が整っていて、どのポジションを担当するかが決まっているケースも珍しくありません。一方でギークプラスは、SaaSの物流ソリューションの事業を立ち上げようとしているものの、組織づくり含めてこれからというフェーズで、いろいろとやることがあって刺激的な環境だと思えたことがギークプラス入社の決め手でした。
―― あらためて、みなさんが担当されている『nest』がどういったソリューションであるのかを教えてください。
中川:nestはSaaS型の物流ソリューションで、具体的には荷主側の基幹システムやOMSと3PL(※)側の倉庫管理システム間のデータ連携のハブとなって物流のネットワークを提供するプロダクトです。
(※3PLとはサードパーティー・ロジスティクスの略で荷主から荷物を預かり、物流業務全般を代行する企業のこと)
荷主側にとって新たに在庫拠点を増やすというのは、簡単なように聞こえて実は非常に多くの課題に直面します。たとえば各倉庫における適切な在庫配分を考えることや、出荷したい倉庫に在庫がなかった時の対処など、事前に決めなければならない業務ロジックが膨大にあります。
そして複数拠点にする場合、すべて同じ3PL会社に依頼するということはなく、そのエリアを得意とする3PLに依頼するなど、複数の3PLと提携することが一般的です。
しかし、3PL側の倉庫管理システムとのインテグレーションは非常に煩雑で、さらに荷主側の基幹システムがそもそも複数の在庫拠点を管理する想定でない場合が多く、そうした複数拠点を管理するためのシステムやオペレーションの構築は、非常に高いハードルとなります。
そこでnestを用いることで、荷主側と3PL側のスムーズなシステム連携になり、3PLの切り替えや新規提携にかかるリードタイムの短縮が可能になります。さらに複数倉庫の在庫管理はもちろん、注文が入ると出荷に最適な倉庫の在庫を引き当てて3PLへの出荷指示を出し分ける仕組みを持っており、nestが出荷をトータルにマネジメント。まるで1つの “クラウド倉庫” のような形で、荷主企業の複数倉庫運営を支援するプロダクトになっています。
―― そうしたnestによって、具体的にどういった世界観を実現できるのでしょうか?
例としてよく挙げるのが、Amazonです。なぜAmazonは翌日配送が可能であるのか、それは注文が入ると配送先に近い倉庫から迅速に出荷する仕組みを構築しているからです。しかし、他の企業が同じように複数拠点を展開し、在庫を分散して運営しようとすると、先ほど述べた通り、多くの課題が立ちはだかります。
また、いま物流の世界は非常に大きな課題に直面しています。物流の2024年問題と呼ばれておりますが、トラックドライバーの働き方規制によって、これまで通りの物流量を担保することが非常に難しくなっているのです。
さらに物流業界に限らず、いま日本は人手不足が社会問題となっていますから、今後より人手不足が進んでいくことで、モノが運べない、モノが届かないという世界がすぐそこまで来ています。
そうした中、エンドユーザー視点に立つと配送に5日かかるEC事業者よりもAmazonのような翌日配送が可能なEC事業者が選ばれやすくなりますから、配送のリードタイムというのはビジネスインパクトに直結する要素であり、事実Amazonがそれを証明しています。
また、配送リードタイムはB2Bのスキームでも同様に重要で、既に組まれている流通網の中で配送リードタイムが長くなると各社のサプライチェーンマネジメントに影響が出てきます。
そして、荷主側と倉庫側のシステムインテグレーションは、業務フローの整理から要件定義、さらに多くのテストを要しますから、実際に倉庫運用開始まで1年以上かかることも珍しくありません。
しかし、nestがあれば倉庫を1拠点から3拠点へ増やそうといった意思決定から運用開始までの一連の仕事が容易になり、サプライチェーンの発展を加速させられます。つまり、ただ物流に関する効率化を実現するという話ではなく、企業の経営を加速させるソリューションになるということがnestの最大の価値になります。
まだnestは立ち上げフェーズ。R&Dの側面もあるからこそ、開発者は本質的な価値あるモノづくりに専念できる
―― 現在、nest事業はどういったフェーズにあるのか教えて下さい。
今村:現時点でnestはまだサービス立ち上げフェーズで、コアメンバーも私たち3人のみ。そして、まだMVP(Minimum Viable Product)、つまりお客様に受け入れられる最小限のプロダクトを開発している段階です。
ただ、すでに大手企業のお客様がいらっしゃいますので、立ち上げフェーズでありながらも、実際にお客様のビジネスに影響を与えられるモノづくりができる、面白いフェーズです。
特にnestは物流SaaSのため、障害発生によって物流システムが止まってしまい、モノが届けられなくなるといったことはあってはならないこと。そのため、初期フェーズでありながらも、堅牢なシステムを構築していく必要があるというのは、開発者としては非常にチャレンジングでもあり、それが面白さでもあると感じています。
松岡:プロダクトの機能開発に関しては、私たちの判断でアジャイルに進めていくべきだと考えています。極端に言えば、毎日リリースしても構わないぐらいのスピード感が理想だと思っています。
一方でモノがエンドユーザーに届くということが重要であるため、nestとして生み出す本質的な価値、物流SaaSとして提供する価値はブラしてはならず、ウォーターフォール的な進行が求められる場面もあり、アジャイルな進行とウォーターフォールでの進行をうまくバランスを持って進めていくことが求められます。
なお、開発プロセス自体もまだ整っていません。そのため、アーキテクチャの選定は行っているものの、今後ふたたびアーキテクチャを再選定して導入する場面も出てくるでしょう。
そういった新しいアーキテクチャを取り入れて開発を進めていくフェーズというのは頻繁に発生するものではありませんが、そうした開発者としてはチャレンジできる機会が多くあり、いまは、開発者がチャレンジを通じて直接的にビジネスの価値を高めていけるフェーズだと考えています。
―― その他、nestに携わる楽しさはどういったところにあると感じていますか?
松岡:ベンチャーキャピタルなどから資金調達している場合は、どうしてもマネタイズを優先せざるを得ないこともあり、たとえば、「3年で黒字化、その後上場」といった目標が設定されると、本来であればもっと大きく成長させたいのに、黒字化を優先する方向に開発のベクトルも向けざるを得なくなるケースがあります。
しかし、ギークプラスは自社資本で運営しているため、世の中に本当に必要なものを開発できるという実感を得られるのは楽しさのひとつです。
また、すでにお客様はいるものの、nestはR&Dのような側面を持っています。そのため、競合他社に先行される前にしっかりと価値あるサービスをつくっていこうとしており、会社としても積極的に先行投資をしている状況です。そうした環境で開発に携われるというのは本当にありがたいですし、nestに携わる楽しさだと感じています。
今村:nestは荷主と3PLのハブとなるサービスであるため、多くの物流データが蓄積されるサービスであるとも捉えられます。将来的にnestのお客様が増え、出荷情報や入荷情報など様々なデータが蓄積されていくこと自体が、サービスとして非常に価値のあること。
たとえば、機械学習エンジニアやデータサイエンティストの方が加わることで、これらのデータを解析して在庫の需要予測を行うなど、新たな価値提供の可能性を見出すことができるというのは、nestの面白さのひとつです。
そしてnestはお客様ごとに個別の物流マネジメントシステムを提供するわけではなく、SaaSとして提供していくため、サプライチェーン全体を見据えた価値づくりに取り組んでいます。
様々なデータが集まり、活用していくことで「あんなこともできる」「こんなこともできる」など、多くの可能性を秘めているサービス。もちろん、そうした未来に一足飛びで到達することはできません。現時点ではその土台をしっかりとつくっているフェーズですが、それ自体も価値提供として重要な要素で、やりがいを感じる部分です。
開発体制や組織文化もこれからつくり上げる。誰も見えていない正解を共に探し出していくことがnestチームの面白さ
―― 現在、nestではどういった開発体制を目指しているのでしょうか?
松岡:以前までnestはベンダーに依存した形で開発を行っていましたが、現在はプロダクトマネージャーを中心に内製化を推進し、よりリーンな開発プロセスへの移行を進めています。そのため、パートナー企業も以前は1社だけだったところを複数社に増やし、マルチベンダー体制で複数の開発チームがある状況です。そして、より内製の比率を上げていく予定で、直近では内製化率50%を目指して進めています。
そうなっていった場合に、最大の課題は優秀なエンジニアの採用です。特に、このプロジェクトで重要なのはエンジニアが「面白いビジネスで、面白い技術を駆使したエンジニアリングができる」という環境をつくっていくこと。
そうした中、今村さんがジョインしたことで開発体制の加速が期待できる状況になっており、非常に良い流れができていると感じています。
今村:私自身はエンジニアなので、エンジニアリングの時間を確保したいという思いは当然あります。ただ、それは現在業務委託やフリーランスの方々でもできる作業である場合も多い。一方でコアメンバーだからこそ、自分にしかできない業務というのもたくさんあります。
たとえばnestというビジネスを成長させるためには採用活動もそうですし、こうしたコンテンツを通じて外部発信を強化するということも、コアメンバーとしての役割になるわけです。
特に私たちはまだ規模が小さく、これから拡大をしていこうとしているスターアップ。大手外資系企業であれば、条件面などの理由から意向度の高い求職者が多く集まりますが、私たちは求職者にとって、数多くあるスターアップのひとつでしかないでしょう。
そうした状況下で、いかに私たちnestのチームが面白いことをやっている場所なのかを伝える必要がありますし、実際に面白いことをやっていく環境をつくっていかなければなりません。
逆に言えば、コアメンバーとしてnestチームの組織文化をつくっていけるフェーズであるため、面白く、チャレンジングな経験ができる環境があると感じています。
―― どういったマインドセットの人がnestチームに向いていると思いますか?
今村:エンジニア観点で考えた場合、 “運用プロセスはあまりやりたくない” と思う人は多いと思います。しかし、私はソフトウェアというものは運用に入ってはじめてお客様に価値を提供できるからこそ、運用プロセスは非常に重要だと考えています。
また、大手企業であれば組織が細分化され、それに合わせて目標もブレークダウンされてしまい、自分がやっていることがどれだけ事業成長に寄与しているのかが見えづらく、時には本質的に事業成長に繋がらないことをミッションとして追いかけるケースもあるでしょう。
しかし、いまのギークプラスは直接ビジネスに貢献できる実感が強い環境だからこそ、お客様にサービスを提供する段階までエンジニアとしてコミットしたいという方は向いていると思いますし、楽しめる環境だと思っています。
松岡:大企業であれば、やりたいことが制限されるシーンは多くあります。それは組織上の都合もありますが、やはりエンジニアやプロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャーなどが専門職として特化していく傾向にあり、その結果、自分の専門性を追求することはできるものの、それ以外の分野には手を出しにくくなる状況があるからです。
しかし我々は新しいビジネスをつくっている最中なので、専門性に固執するのではなく、他のチームと連携して新しいことに取り組むようなシーンが多くあります。だからこそ、自分のロールにとらわれることなく、いろいろなことを楽しめる人が向いていると思います。
中川:また、nestが面白いのは、ギークプラスのフルフィルメント事業やロボット事業もnestが提供するサービスの一部としてお客様に多様な価値提供を行えること。そのため、nestは一般的なSaaS事業とはサービスの座組みも組織体制や動き方も異なってくるはずです。
そんな組織を今はこの3人だけでつくっていて、誰も正解が見えないことに対して一緒に考えている状態です。だからこそ、これまで経験したことに固執せずに、一緒に正解を探っていくということに面白さを感じられる人は向いていると思いますし、楽しく働ける環境だと思っています。
―― 最後に、お一人ずつ読者へメッセージをお願いいたします。
今村:nestが面白いなと思えたのは、「倉庫をクラウド化する」というビジョンでした。私自身はこれまでも長くクラウドに携わるビジネスをしてきましたが、クラウドがIT業界に与えた影響は言わずもがな非常に大きかったわけです。
昔は物理的なサーバーを設置して管理し、稼働させるという作業が必要でしたが、今ではボタンを数回クリックするだけで、簡単にサーバーが立ち上がるようになりました。これは本当に革命的なことで、このような変革をエンジニアの皆さんなら多かれ少なかれ実感されていると思います。
そうした中で「サーバーのクラウド化」に続くような、「倉庫の仮想化・クラウド化」という新たなビジョンを掲げるnestの取り組みには非常に大きな可能性を感じています。
多拠点にある倉庫を一つの仮想倉庫として繋ぎ、それをユーザーが簡単に利用できるようになる未来を想像すると、それは物流業界においてもIT業界と同じくらいの大きなインパクトを与える可能性があると信じています。
そうしたビジョンに共感していただける方がいらっしゃれば、カジュアルな面談でも構いませんので、ぜひ一度お話を聞いてみていただきたいです。
松岡:仕事をしている中で、誰しも社会貢献性を意識するシーンがあると思います。私自身もこれまでそれなりの役職に就いてきた中で、会社の社会貢献性について語る場面もありました。しかし、本当は心から共感していないのに「素晴らしい社会貢献だ」と言ってしまっている自分がいました。
一方でギークプラスに入社したキッカケでもありますが、「明日荷物が届かない」という世界がやってくるなんて、いままでは想像すらしたことがありませんでした。Amazonを使えば当たり前のように「明日届く」という選択肢があって、それを当然のように受け入れていたわけです。
そのため、自分の子どもたちやその次の世代にとって「明日荷物が届かない」が当たり前になってしまうのは、社会がダウングレードしている感覚があり、そうした未来にしてしまうのは絶対によくないと心から感じました。
「必要なモノが必要なときに届く」ということを実現する仕組みをつくっているスターアップは、他にないと思っています。そうした社会貢献性があり、さらにビジネスとしても、会社としても面白い企業は本当に少ない。社会全体にとって意味のあることを大事にしたいという方は、ギークプラスが非常にフィットすると思っています。
中川:倉庫をクラウド化するというアイデアは、むしろ国土が広い国ほどより重要になると思います。比較的小さな国土の日本でさえ、拠点を分散させる必要があると言っているわけですから、これが国土が広い国であれば、その必要性や効果の大きさはさらに高まります。
さらに日本の企業であっても生産は海外でやっているというのは当たり前にあるわけで、nestが海外の現地倉庫と接続するというケースは当然発生するでしょうし、国内にとどまらず、グローバル展開していく可能性があるプロダクトがnestです。
つまり、ビジネスモデルやプロダクト自体がやろうとしていることは、もう抜群に面白いわけです。そのため、このnestの開発に携われることだけで十分、私にとっては楽しいんですね。
それに加えて、ビジネスやプロダクトの素晴らしさだけでなく、ギークプラスの開発組織に所属することで楽しみながらお互いを高め合うことができ、あらゆる観点で入ってよかったと思える組織にしていきたい。それが実現できたら、もう最高だと思っています。
具体的に何をどうしていくかは決まっていないことが多くあり、これからジョインいただく方々と作り上げていくことになります。面白そうだなと思っていただけたら、ぜひ一緒に未来を作っていきましょう。
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これからの物流やギークプラスの挑戦について語ってますので、ぜひご覧ください!