ただロボットを売るだけではない。物流ソリューションを起点に企業経営の選択肢を広げることが求められる
ギークプラスの法人営業を担うソリューショングループは、単にロボットを販売して終わりではありません。顧客の物流課題に向き合い、課題解決のためのソリューションを提案。導入以降も改善提案を行うなど、プロジェクト全体をマネジメントしていく動きが求められます。
そこで今回はソリューショングループに所属する河村、東風に、ふたりのキャリア遍歴からギークプラスを選んだ理由、またソリューショングループの面白さややりがいについて聞いてみました。
人材不足が深刻化する中、物流ロボットは社会問題を解決し、市場としても成長していくことが魅力に感じた
ー おふたりのこれまでのキャリア遍歴、またギークプラスに入社を決めた経緯や決め手を教えてください。
河村:私はもともと人事系のキャリアを歩んできており、前職ではエンジニアの採用や教育を担当していました。そして次のキャリアを考えたときに、たまたま転職サイトで出会ったのがギークプラスでした。
そして人事としてのキャリアを歩む中で、日本での人材不足が深刻化していることを目の当たりにしてきましたので、ギークプラスが提供している物流ロボットというのはまさに人材不足を解決するソリューションですし、今後確実に伸びていく市場だと思ったことが入社の決め手でした。
東風:私は医療機器の専門商社でルート営業を経験した後、リクルートでメディアのソリューション営業を行ってきたのですが、そうしたキャリアの中で気づいたのが「誰かが用意した船を漕ぐのではなく、船自体をつくる側になりたい」ということでした。
そこですでに規模が大きくなっている会社ではなく、まだまだこれからというフェーズの会社で活躍したいと思っていた中で出会ったのがギークプラスでした。
そして、ギークプラスについて知れば知るほど、可能性しかないと思えたことが入社の決め手です。具体的には、まずメインのソリューションである物流ロボットのお客様満足度が非常に高く、価値の高いものを提供しているということ。
そして、ただロボットを売るだけではなく、物流という切り口からお客様の事業成長に繋がるためのソリューションを提供し、業界課題を解決していこうとしていることに強く共感を覚えました。
さらにギークプラスの経営陣と話す中で、物流の業界課題、人口減少問題などの社会課題も解決していくという強い熱量を感じ、それを事業としてやっていることが素晴らしいと感じて、入社することを決意しました。
ー おふたりが所属するソリューショングループでの具体的な業務内容を教えてください。
河村:ソリューショングループは物流ロボットの法人営業を行う部門です。ただ、私たちはロボットを売って終わりではありません。
お客様企業がどういった物を取り扱っているのか、物量はどれくらいで、そのために何台のロボットをどのように運用していくべきかなど、プロジェクトマネージャーの立ち位置で運用開始までサポートすることが求められます。
そして基本的にプロジェクトの単価が億以上の規模感ですから、導入の意思決定に至るまでに何度も打ち合わせを重ね、先方の担当者とも一緒に社内稟議のためのプレゼン資料を作成したりと、時間をかけて提案を進めていきます。
そのため、商談期間も1年、長ければ3年にも及ぶ場合もありますし、導入後も実際に訪問して運用のフォローアップを行いますから、お客様と信頼関係を築き、共に課題を解決するパートナーとして歩んでいくことが求められる仕事です。
なお、提案をしようにもそもそもお客様の倉庫を実際に見なければ話になりません。そこで倉庫に訪問する機会はしばしばありますが、倉庫というのは基本的に地方にあることが多いんですね。そのため、日本全国いろいろな場所に出張できることが楽しみのひとつです(笑)。
ただロボットを導入して終わりではない。お客様の物流課題を解決するための提案が求められる
ー 日々の業務の中で、どういったところにやりがいを感じられていますか?
河村:ギークプラスが提供する物流ロボットは、お客様の物流課題を解決するために様々な使い方ができます。そのため、お客様の状況を深くヒアリングして、どういった使い方をすべきかを提案し、さらに導入後も改善提案を行っていくため、常にお客様の課題解決に一緒に取り組んでいけることは面白さでもあり、やりがいを感じている部分です。
また、一般的な営業組織と違い、私たちの営業組織のみで完結させず他部署も巻き込んだチームを組成してソリューション提案を進めていきます。そのため、他メンバーとライバル関係にはならず、むしろチームでいかに目標達成を実現するかを追いかけていくため、メンバー同士で助け合って進めています。そうした仲間たちと共に事業を前へ進めていく実感が持てることも、大きなやりがいに繋がっています。
ー 東風さんはギークプラスにジョインしてまだ間もないですが、実際にジョインしてみて感じたことは何かありますか?
東風:競合他社も導入して終わりではないと言っていたりしますが、実際はロボット導入以降はロボットに関するサポートのみというケースもあるでしょう。しかし、ギークプラスはロボットを売ることがゴールではなく、お客様の物流課題を解決することがゴールであると考えているため、ロボットの動線をどうするか、どう効率化していくかなど、お客様の倉庫運営に真摯に向き合っているというのは、入社して感じたポジティブなギャップでした。
そうした姿勢が最終的なお客様の満足度にも繋がっているのだと感じましたし、働くヒトという点に関しても、プロフェッショナルなマインドを持った誠実な方が多いと感じています。
そして河村からもあった通り、チーム達成の意識が強く、協調して仕事を進ていることからチームの雰囲気も非常に良く、精神衛生上とても健康でいられる働き方ができると感じています。
また入社前からもギークプラスの展開する事業については理解していたものの、入社してよりその解像度が高まっていきました。今後本格展開していくSaaS事業含めてギークプラスが提供するソリューションらが噛み合ったとき、世の中は大きく変わるという手触り感を強く感じられましたし、それができるのはこの会社だけしかないと思えたことが実際に入社してみて思ったことでした。
物流を起点に企業の経営に携わる仕事。一人ひとりが会社をつくっていく側として挑戦する機会が多くある
― あらためて、おふたりはどういった点にギークプラスで働く面白さを感じていますか?
河村:ギークプラスは2017年に創業し、いま0→1から1→10をやっていくフェーズにありますが、まだまだ一人ひとりのメンバーが会社をつくっていく側でいられ、様々なことにチャレンジできる機会が多くあるということは非常に面白いなと感じています。
実際に私自身も、はじめは営業事務としてギークプラスに入ったのですが、チャレンジしてみないかと声をかけていただいてセールスに転向していますし、まだまだリソースが十分にある会社ではないため、ポジションがなくてキャリアアップできないということはもちろんありません。
むしろ、一人ひとりがどう会社を良くしていけばよいかを主体的に考えることが求めらますし、今後組織として成長していく中でマネージャーポジションを務められる人材が必要になっていくフェーズ。裁量を持っていろいろと挑戦していきたいという方にはとても面白い環境だと思っています。
東風:私たちが提供するソリューションというのは、単にお客様の物流課題を解決するものではなく、お客様企業の経営にも関わる重要なファクターを担っていると思っています。実際に物流が変わればヒト・モノ・カネという経営資源に影響してくるわけで、私たちは物流ソリューションを起点に、企業に経営の選択肢を提供できるということがギークプラスで働く面白さでもあります。
そして、物流が変わって経営が変わり、より成長する企業が増えていくことで、日本の経済は良い方向へ変化していくと信じており、そうした日本経済を変えていける仕事に携われるということはとても面白いなと思っています。
ー 最後に、今後どういったことに挑戦していきたいか、おふたりの今後の展望を教えてください。
河村:私たちソリューショングループの動きが、会社として次の投資を可能にしたり、今後本格展開予定のSaaS事業の礎にもなってきます。そうした会社の新しい挑戦に貢献できるということはとても嬉しいこと。
そして、いまは物流ロボットに携わることが非常に楽しく、やりがいを感じているため、これからも多くのお客様に導入いただけるよう、より提案内容を工夫するなどの挑戦をしていきたいと考えています。
東風:まず、ギークプラスが提供するソリューションは良いものであるということはお客様満足度などからも証明されていますし、私自身良いソリューションであると確信しているため、より多くのお客様に知っていただくということにチャレンジしていきたいと思っています。
そして、いまのギークプラスの形が正解というわけではなく、今後会社としてグロースしていき、いろいろと変化していく中で、船をつくる側として組織づくりにも携わっていきたいと思っています。私のように自らが主体的になって動いていける環境を求めているという方には多くの機会がある会社だと思いますので、興味を持った方はぜひ一度お話だけでも聞いてみてもらえればと思います。
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